ソーシャルレンディングの嘘、闇、リスク、デメリット

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ソーシャルレンディングってご存知ですか?

ふつーに暮らしてるだけだと耳馴染みのない言葉かもしれません。

ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい会社(借り手)とお金を運用して増やしたい人(貸し手)をマッチングするサービスです。

ソーシャルレンディング事業を運営する会社は、インターネットを活用し、ウェブサイト上で資産運用したい個人から小口のお金を集め、その資金を企業に融資します。
サービスにもよるものの、最少投資額は1万円と、元本が少なくとも始めやすい資産運用方法です。

https://www.crowdport.jp/news/3278/

いわゆる金融機関を介さないP2Pレンディング(個人融資スキーム)です。フィンテックと呼ばれる新しい金融カテゴリとして、5年くらい前からじわじわ流行っています。

ソーシャルレンディングのメリット

よくうたわれるメリットとしては

  • 通常の投資商品よりも高い利回り(年利 5%〜15%)の案件が多い
  • 運用がラク(一度融資したらあとは放っておくだけ)
  • 会社ではなく、好きなプロジェクト単位で投資ができる

こんなところでしょうか。一見、個人投資家に舞い降りたお金持ちチャンスのようにも見えます。フィンテック最高。フィンテックありがとう。銀行よくたばれ。旧支配者よ亡びたまえ。しかし、すべて裏があります。

ソーシャルレンディングのリスクの考え方

高利回りには理由があります。それはデフォルトのリスクが非常に高い金融商品だからです。

その計算式がこれ。

A)業者の倒産リスク × B)案件の貸し倒れリスク

ソーシャルレンディング業者のリスクって?

A)は世に言うカウンターパーティリスクというやつで、大手銀行や証券会社すべてにうっすらぼんやり存在しているものなんですが、長年の運用実績・資産・保険・社会的信用(場合によっては国が助けてくれる)によって最小化している部分です。

こちらが日本国内から融資できるソーシャルレンディング企業の一覧ですが、業者責任での報酬の遅配、何かしらの事件・事故・金融庁による指導のあった企業を赤く塗りつぶすとこうなります。全部チェックしてないので抜けがあったらごめんなさい。

  • オーナーズブック
  • TATERU FUNDING(タテルファンディング) 
  • SBIソーシャルレンディング
  • SAMURAI(旧スマートエクイティ)
  • クラウドバンク
  • maneo(マネオ)
  • クラウドクレジット
  • LCレンディング
  • ガイアファンディング
  • トラストレンディング
  • ジェイ・レンディング
  • クラウドリース
  • スマートレンド
  • アメリカンファンディング
  • クラウドリアルティ
  • さくらソーシャルレンディング
  • キャッシュフローファイナンス
  • アップルバンク
  • レンデックス
  • ポケットファンディング
  • プレリートファンド
  • ネクストシフトファンド
  • グリーンインフラレンディング
  • ラッキーバンク
  • みんなのクレジット

maneo 業務改善命令についてのお知らせ

ラッキーバンク事件は詐欺なのか?被害額33億円の時系列まとめ

TATERU、融資資料改ざんで再発防止策 :日本経済新聞

そもそもが新しい分野のため金融庁の業務改善命令がバンバン入るのはFXや仮想通貨交換業を見ても同じ流れですが、中には顧客の資金管理もままならないちゃんとしていない会社が紛れ込んでいるのは想像にかたくありません。投資家は、そんな業者が足が回らなくなって夜逃げしないリスクを織り込んで投資する必要を迫られます。

ザハ
ザハ

うわーん、クソ業者がお金持ったまま飛んだよ〜〜

ってTwitterで泣き喚いても、したり顔のおじさんが湧いてきて

医者
おじさん

ざまあ!!投資は自己責任ですからね!!!

このように1円の得にもならないマウントをかまされるだけです。注意しましょう。

案件の貸し倒れリスク

B)案件の貸し倒れリスク ですが、これは当然投資信託や株よりも高く設定されています。
それもそのはず、まず業者側の立場に立って考えてみましょう。

事業をやるにあたって資金調達しよう!と考えた時、真っ先に銀行やベンチャーキャピタルから融資を募ることを考えます。まとまった資金が調達できますし、うるさい小言も言われますが取引先の紹介や経営のアドバイザリーになってくれるケースだってあります。

逆説的に、ソーシャルレンディングで異様に高い利回りを払ってまで資金調達をしている事業というのは、銀行やベンチャーバンクから融資が下りなかったためにソーシャルレンディングで異様に高い利回りを払ってまで個人投資家から資金調達をせざるを得ないスネに傷を持った案件の可能性が高いということです。

ソーシャルレンディング事業者のWebページには「設立間もないため与信がなく…」「発展途上国のプロジェクトのため…」なんてことが書いてありますが、60%くらい詭弁の成分が含まれていると思って間違いありません。

まとめ

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おいしい話には必ず裏があるとまでは言わないですが、高利率だとか、フィンテックだとか、なめらかなお金が回る経済だとか、シェアリングエコノミーだとかいうアドレナリンが出る系の単語で気持ちよくなってお金をぶち込む前に少し頭を冷やして考えてから投資判断をしましょう。

なぜ高利率なのか?なぜしがない個人投資家の自分に話が回ってくるのか?本当においしい案件ならどうして紹介してくれるのか?のすべての理由に✔︎マークがついてはじめて大切なお金をGOできるのです。

br-int1

かつてスイスのICOに150万円ぶちこんで大損した文鳥が言うから本当です。ほな。